超簡易の目パチ口パクのみLive2dモデル

Live2d

この記事で紹介するのは、
まばたきと口パクだけの動きをするLive2dモデル
です。

こちらの記事で紹介している、
音声に合わせてアニメーションするアバター
同じような使い方ができます。

高機能なモデルを作成できるソフトで簡易モデルを作る理由は、
お手軽・安価に動くアバターを実現できる
です!

トラッキングソフトはVTube Studioで確認しておりますが、
本格的なモデルも動かせるソフトなので、使い方を覚えて損もないと思います。

導入方法・手順

⭐️simplified_a_001.zip
ファイルをダウンロードする
→VTube Studio の規定のフォルダにファイルを格納する

で、動作します。
詳しい説明は以下の記事をご参照ください。
別モデル用の説明記事ですが、導入の流れはほぼ同じです。

画像の変更方法

画像データはフォルダの中に格納されています。

texture_00.png … ベース
texture_01.png … 開いた目
texture_02.png … 中間の目
texture_03.png … 閉じた目
texture_04.png … 閉じた口
texture_05.png … 中間の口
texture_06.png … 開いた口

※画像サイズは1024×1024pxから変更しないでください。
※画像を重ねた時に正しい絵になるよう位置に気をつけてください

サンプルデータに合わせてオリジナルの画像を作成、
ファイルをすべてオリジナル画像と差し替えれば完了です。

差し替えテスト用サンプルデータ

⭐️simplified_a.1024_sashikae.zip
こちらでテストいただくと、流れがわかりやすいかもしれません。

目・口のパーツの周りに白いふちが表示される場合の対応方法 ※2024/12/28追記
差し替え後VTS上でモデルを拡大表示し、目と口のパーツの周囲に白いふちが表示されていないかを確認してください。

表示されている場合は以下の設定を行ってください。
VTSでモデルを読み込む→設定→モデル設定(人型のマーク) →「モデルのふちが白くなる場合の修正」

まばたきを自動にする

まばたきはカメラで左目の動きを読み込んで動作します。
思うように動かない、そもそもカメラがないなどの場合は、
カメラ入力ではなく、一定の間隔で自動アニメーションする方式に変更できます。

ダブルクリック→左側にメニューが出るので⚙歯車(設定)を選択。

上部にさらにメニューが出るので、👤人型マーク(モデル設定)を選択。

設定項目「Eye Open Left」の、
「IN」「-」に(目の開閉の値が入力されない状態)する。
「自動まばたき」オンにする。
これで一定間隔でまばたきを繰り返すようになります。

口パクを音に合わせて動作させる

口パクは口の動きを読み込んで動作します。
まばたきと同じく、思うように動かない、カメラがないなどの場合は、
入力音声に合わせて自動でアニメーションにも設定できます。

まばたき設定と同じく、⚙歯車(設定
👤人型マーク(モデル設定)を選択。

「Mouth Open」「IN」「VoiceVolume」に変更。

上部のメニューの⚙歯車(一般設定、外部接続)を選択。

「リップシンク設定(マイク)」の項目の、「マイク」使用しているマイクを設定する。
実際に声を出してみてちょうどいい反応になるように
「音量ブースト」(VoiceVolumeの反応を大きくする)
※大きな声を出さないと動かない、という場合は数値を大きくする
「音量しきい値」(設定した値より小さい音には反応しない)
を調整する。

駆け足すぎたので後ほど補足を追記するかもですが、ひとまず以上です!
とにかくシンプルにするため、
その他の動きは一切つけていません。

目や口の動きをカメラ入力ではなくする方法を記載しておりますが、
こんなこともできるよという一例なので、どのようにご利用いただいても大丈夫です!

コメント

タイトルとURLをコピーしました